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第54回っ!!
3月9日を『サンキューデイ』として定着させるためのプログラム、
『Saturday Night 39』!!
3月9日が大っきい『サンキューデイ』だとすると、毎週土曜日は小っちゃい『サンキューデイ』。
日々、感謝の気持ちを忘れずに。
今週もこの企画!
日ごろの感謝の気持ちを五・七・五の川柳に乗せて詠んでみたら、
もっと素直に言えるはず・・・。
『ありがとう川柳』をお送りいたしました!!
それでは、番組に届いた川柳を、
『全日本川柳協会』理事の津田暹(すすむ)先生の解説でお届けいたします。
寺川 彰さん
「ありがとう 妻には言えぬ 意地を張る」
男というものは変に見栄を張る癖があってか、素直にありがとうという言葉が出てこない人が多い。作者と同様私もそうで、妻を悲しませることになる。反省はするのだが相手には通じない。
ぺんぺん草さん
「ありがとう 妻には言えぬ もどかしさ」
こちらの旦那さんは意地を張っているわけではなさそう。本当は喉まで言いかけているのだが、照れ臭くて出てこないのであろう。前の句と五七までは全く同じだが、下の五ががらりと異なる。しかし、奥さんにしてみれば結果は同じなのだが。
芦田 鈴美さん
「嫁に言え 妻に言えない ありがとう」
この句も奥さんに言えないのは同じだが、嫁さんには言えるという。嫁さんは元々他人だったので、外面のよい旦那さんなのかもしれない。しかし、奥さんにしてみれば面白くないことこの上も無い。
左道 正さん
「メールでは 言える父への ありがとう」
母親への感謝の気持ちは素直に言えるし、言う場面も日常的に多い。しかし、父親へはなかなか言い難い。直接的に言う機会も少ないし、存在そのものが煙たい。だが、肝心なときの父親の助けはありがたい。メールなら確かにすぐありがとうと言える。
田中 諄(まこと)さん
「年取って 素直に言えぬ ありがとう」
年を取ると、丸くなる人と余計頑固になる人がいる。頑固になるのは男性の方が多いようだ。ありがとうという言葉もますます出難くなる。しかし、丸くなっておかないと介護される時に困ることになる。
橋 敬三さん
「老老へ 練習してる ありがとう」
そう、前の句の作者はこの句の作者を見習わなければならない。いずれ老老介護は避けて通れない問題として起り得る。「ありがとう」を言う練習をするという表現に川柳らしいペーソス(情緒・哀愁)を感じる。
鶴岡 武紀
「遅すぎた 感謝を悔やむ 花手桶」
練習しても「ありがとう」を言えないと、この句のように悔やむことになる。後悔先に立たず、言えない人は早速練習を始めよう。
大野 稔さん
「何ごとも 感謝で締める 癖を付け」
この句も「癖を付け」ということで練習するのと同じだが、老老介護に限らず、今の日本に欠けている「感謝の念」を取り戻すためにも、是非身に付けたい癖の一つと言える。
章道(しょうどう)さん
「太陽と 水の恵みに 感謝する」
人への感謝ばかりでなく、自然への感謝も希薄になってきている。曜日の「日月火水木金土」の一つ一つの有り難さを忘れてしまったため、時々自然からの反乱の憂き目に遭う。
千葉 絹子さん
「穏やかに 喜寿万物に 有難う」
そう、万物への感謝の気持ち大切なのだ。その気持ちを持っている作者が穏やかに喜寿を迎えている姿が浮かんでくる。喜寿に限らず、老いも若きもこうありたい。
今週も素晴らしい句がずらりと並びました!
ご応募くださった方、そして津田先生、ありがとうございました!
ここで掲載された作品及び番組内で採用された作品は、
10月度の「月間優秀賞候補」にノミネートされます!!(パチパチパチ)
そして、月間優秀賞を受賞された方には、素敵な記念品が贈られ、
さらに年間最優秀賞候補に自動的にノミネートされます!!
発表をお楽しみに!!
そして、ここで次週の予告!!
なーんと!ここで解説をしてくださっている、
『全日本川柳協会』理事の津田暹(すすむ)先生がスタジオに登場!!
川柳の作り方、魅力など、バッチリ伺います!
もちろん、ご応募作品の生解説もあります!
10月17日の『Saturday Night 39』もお聞きのがしなく!!
というわけで、もう一度応募要項をチェック!!
●応募方法
Eメールの方は、番組のメールアドレス39s@bayfm.co.jpへ、
お葉書の方は「〒261-7127 bayfm『Saturday Night 39』ありがとう川柳係」へ、お送りください。
お一人につき何作品でも応募可能ですが、メール・お葉書一通につき3作品までとしてください。
作品のほかに以下の項目をお書き添えください。
・住所(郵便番号含む)
・電話番号
・氏名
・年齢
・ラジオネーム(ペンネーム)※なくても可
●諸注意(ご了承の上、ご応募ください)
※応募作品はご本人のオリジナル未発表作品に限らせていただきます。
※ご応募された作品はラジオの放送及びホームページ内で発表・掲載させていただく場合があります。
みなさんからのたくさんのご応募、お待ちしています!
『ありがとう川柳』、来週もお楽しみに!
ラジオ音声ダウンロード ※右クリックでファイルを保存してお聴き下さい